"研ぐ"という行為

アナタの家の包丁が名刀に。

最近、普段働くカフェレストランのキッチンに復活したワタクシ。

以前このブログでも紹介した相棒YOSHIZO君と共に久しぶりにコックコートを着たのでした。

家でオカンがタクアン等をカッティングしていたYOSHIZO君も久しぶりの現場に戸惑い気味。

で、包丁を研ぐ事に。

初めての事なので陽平君に教えてもらう。

ぎこちない手つきだがコツをつかめたらとても楽しい。

夢中になって研いでたら汗もポタポタ。

そして研ぎあがったYOSHIZO君で万能葱を辻斬り。

もうね、石川五右衛門でした。そうあのルパン3世の。彼の刀は斬鉄剣。

欲しかったなー子供の頃。

唯一、斬鉄剣に切れないものがありますが、さてそれはなんでしょう！！分かった方は書き込んでね。

それはさておき、味をしめたワタクシは研ぎ石を一つお借りして持ち帰り、早速家の包丁に取り掛かる。

完全なるナマクラと化していた家の包丁も気がつけば鉄を真っ二つに出来そうな切れ味に変身！！これはね、病み付きになりますよ。

刃物を"研ぐ"と完全に集中してしまう。もちろん角度だとか、力の入れ具合がとても難しい。

指先の一つ一つに神経を張り詰める。それがとても気持ちイイ。

そして出来上がった包丁がとても切れると、どんなに安物でもそれは自分にとっては名刀なんだなぁ。

人間も自分自信を"研ぐ"事で錆や欠けの無いイイ状態に保ち、常に切れ味鋭い状態でありたいなぁと思った。

常に色々な事にチャレンジしたり、考えたり、悩んだりして"研ぎ方"って身に付くハズ。

"研ぎ方"と"研ぐ"事次第で誰だって名刀に成り得るんだ。