相手のヨロコビと自分のヨロコビ
以前作ってみたが、イマイチ味付けで失敗した。いわばリベンジ。
骨をカリカリに焼いて、ほぐした身ときのこ類と共にだし汁で炊き込む。
頭はそのまま煮て、すこーし味付けをしておすましへ。
料理は、下ごしらえや準備に時間がかかるわりに食べるのが一瞬。
でもその一瞬、食べてくれた人が「美味しい!」と笑顔をほころばせてくれたら、それまでの手間は喜びへと変わる。
料理をする時に、何故唄うかって事にいつも立ち戻れる。
僕の唄を聴いてくれた人が喜んでくれたり、何かを感じてくれた時に僕はこれ以上ない喜びってヤツを感じてしまってるから。
それって結局自分の為?それでもいいや、なんて開き直ったりしてみる。
料理だって一緒に僕も食べたいし、唄だって僕も感動を共有したい。
その瞬間を強く想えば味付けも真剣、リハーサルも真剣になるってもんだ。
なんて、カッコつけすぎた・・・。
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コメント
自分も よくエンターテイメントを
レストランに例えたりするんだけど,
ホント近いモノが有るなと…。
或るレストランの料理に喜びを覚えたら
大抵は「もう一度食べたい!」ってなり,
そこで期待を裏切られなければ
定期的に足を運びたくなったりする。
でも,人間って生き物には飽きってものが有るんで,
良い意味での裏切りを提供し続けなきゃ客足は遠のいちゃう。
ところが,このタイミングを間違えたりすると
単なる裏切りになっちゃったりして,
これまた客足が遠のいちゃう。
お客さんの反応を敏感にキャッチするアンテナが必要。
タイミング間違えるってのは起きたりするんで,
その辺は仕方ないとは思ってるし,
挽回の余地は有ると思ってるんだけど,
アンテナを持とうとさえしない人が結構大勢居たりして,
これが一番厄介(笑)。
お客さんが飽き飽きしてるのに同じ料理を出し続けたり,
まだ その料理を欲してたりするのに
「自分的に飽きたから」って理由で料理引っ込めちゃったり…。
そう言う人に限って
「オレの料理が美味いと思う人だけ来てくれれば良い」ってね。
ポリシーと独りよがりは別物。
ポリシーはカッコいいけど,独りよがりは滑稽。
今の亮太くん,カッコイイと思うよ!
まだ話してるだけだけど,
そう言うのシッカリ感じ取ってるんで。(^o^)
投稿: Sakyo | 2006/02/17 12:02
`美味しい!‘と言われるのはすごく嬉しい事!
家族に言われるのは当たり前の様で、でも言って貰えるともっと美味しい物作ろう!って思うし、今の所に引っ越して近所の人達とパーティーする様になったけど、みんなそれぞれ作る物が違うからお互い‘美味しい‘が飛び交う!!!
作ったかいがありました!と思わずにはいられない!
キッチン立つの好きだしね!(片付けは嫌い・・・)
男の人の料理する姿!好きぃwww
うちの人やらないけどぉ・・・。
投稿: Meg | 2006/02/17 14:43
私もお料理大好きヨ♪
やっぱり美味しいって言われるのは嬉しいし、
そういわれたら、もっと美味しいもの作りたいって思いマス。
人って、誰かに喜ばれることをするのがとても好きですよね☆
それと同じように、好きなバンドのライブに行くと
彼らの音楽で幸せを感じる自分がいて、
りょーたくんの日記読んだら、あ~、料理と音楽って
どっか似た要素があるのかなぁ?って思いましたw
投稿: Riyo | 2006/02/18 03:13
To:Sakyoさん
書き込みありがとうございます。
とてもありがたく、とても身につまされる内容でございました。
独りよがりはダメだけど、媚びることも違いますよね。
”ポリシー””信念”を持って、相手に手を差し伸べて、そしてその手を握ってもらう。
僕の唄を聴いてくれた人が「感動しました」って言ってくれて僕も感動する。
そういった気持ちの循環を大事にしたいって思ってます。
難しいんですけどね。
頑張ります!!
投稿: 亮太 | 2006/02/20 17:17
To:Meg
アハハ・・・あ、こりゃ失礼、笑ってしもた。
まずは味噌汁から!で、美味しい!!って言ってあげたら目覚めちゃったりして。
自分が心を込めて作って、それで笑顔で喜んでもらえる、それって素敵なキモチの循環だよね。
megのそういった気持ちはきっと子供達にも受け継がれるんだろうね。
ま、パパが料理のプロだもんなー、そりゃ男の台所姿を見て育ちゃそう思うのは納得。
投稿: 亮太 | 2006/02/22 01:22
To:Riyo
音楽と料理は共通項ある!と思ってる。
お世話になってるギタリストのテッシーさんはメチャメチャ料理上手だし。
音なのか味なのかの違いはあっても、結局”何か”を伝えたいってところは一緒だからね。
投稿: 亮太 | 2006/02/22 01:24