写真のココロ
普段、雨男なのだが、今日は高野氏の晴れ運が勝って快晴。
屋外での撮影は久しぶりでとてもキモチが良かった。
相当数の写真を撮ったのだけど、気がついた事があった。
写真にも撮り手と撮られる側との”呼吸”っていうのが存在する事。
一旦出来上がった写真を見せてもらった際に、構図や色の具合などのカメラマンの状態がいいにも関わらず、僕の表情がそれに応えられてないものが多かった。
それってとても人(この場合カメラマン)に任せてしまってる部分があったからかなーと実感。
撮ってくれる人、そしてそのレンズの向こうで僕を見てくれる人の事を思ってないと如実に現れてしまうんだろう。
それを考えた上での第2セット。
高野氏は「さっきより全然いい!」と言ってくれた。
それは呼吸を感じたからか、ただ緊張が解れたからか・・・。
写真ってスゴイと思うと同時に、コワイとも思った。
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コメント
レンズ通すとその人が良く解る?みたいなのなかったっけ???子供撮っててもいつも見てる顔と違ったりするもんね!!!確かにコワイかも・・・
投稿: Meg | 2006/05/31 20:56
そう,写真って怖いんだぞ~。
ネタはイッパイ持ってるんだぞ~(笑)。
ウソです。
Viela の舞台に立ってた亮太くんは
亮太くんであって亮太くんじゃない別の存在。
心の葛藤や もどかしさが
シッカリ感じ取れてましたです。(^^)V
投稿: Sakyo | 2006/06/01 10:17
To:Meg
撮り手の愛情って、モロに写真に出るよね。
きっとMegが撮った子供の顔はキラキラ輝いてるんだろうね。
投稿: 亮太 | 2006/06/02 00:41
To:Sakyoさん
うわー!!お久しぶりです!!
Sakyoさんは稽古の段階から細かく足を運んで頂き、ビシッビシッと僕の心の中を言い当てられてました。今でもあれは忘れないナァ。
カメラマンてコワーッってその時思いました(笑)。
Sakyoさんくらいの人になると予言まで出来るのでは・・・。
投稿: 亮太 | 2006/06/02 00:44