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2007/01/29

Dsc08167

green bird&SUNTRYが主催の「水育」に参加しに渋谷区立笹塚小学校へ。

小学校5年生を対象に、水をテーマにSUNTRYの方が様々な実験や画像を用いて説明していく。

もちろん自然と緑と水が大きなテーマになっている。

小学生向けに解りやすく説明してくれてはいるが、内容は大人でも「知らなかった・・・」というものばかり。

なかでも一番ショックだったのは水の引き算。

地球全体の水を10ℓの水として、人間が使える水はどれくらいかというもの。

まず海水を引くと、10ℓのボトルの中はいきなり4分の一程度になる。

そこから南極などの氷を引くとコップ一杯になり、そこから地下水を引くと・・・

なんとスポイト数滴しか残らないのである。

人間はこの僅かな水をかなりもったいなく使っているのだ。

蛇口をひねれば溢れ出る水。

環境破壊によって循環が乱れ始めた水。

当たり前のように飲んでる人間にとって欠かせないこの”水”。

自分だけのものではないと思えたら、見方は大きく変わるハズ。

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コメント

この「水育」は以前から何度か行われている授業ですよね?
ハセベさんのHPで拝見したことがあります。
SUNTORYの方も小学生の目線でかなりわかりやすく説明してくれるとか。
一度私も受けて見たいなあと思っていました。

ん~、でもその引き算の話、結構ズシンとくるかも。。。
我が家では子供たちがお風呂時のシャワーを流しっぱなしにすることが度々という、悪いワルイ癖がまだ抜けなくてもうその時ばかりは角を生やして「こらーっっ!!」って感じです。
家計で泣かされるのもイヤだけど、地球を泣かせるのはもっと辛いですもんね。

ちょっとの気遣いがそれを止められるなら、ちゃんとやらなきゃ、だなぁ。。。

投稿: shino | 2007/01/31 17:38

いつか,細き数子さんの番組でも,
水の危機について,涙しながら話してた。
本当に,本当に,危ないのだという。
山がなくなるといことは,そのに含まれてる水がなくなるということで,それがどういうことなのか,分かっていない人が多すぎる**
私は,恐怖になったわ。
水がなければ,人間は生きていけない。
この大切さを,本当に分かってる人ってどれくらいいるんだろうね。

投稿: setsu | 2007/02/02 09:18

To:shinoさん
こんにちわ。
本当にわかりやすく教えてくれます。
そして本当に為になる!
エコロジーで、エコノミーであるなら人間と自然は双方でHAPPYになれるハズ。
それを「けち臭い」という人がカッコ悪く見える今日この頃です。
人にも自然にもスマートな人間でありたいですね。

投稿: 亮太 | 2007/02/06 19:58

To:setsu
あの細木さんが!知らなかった。
僕らが生まれた頃から比べても身の回りの”水場”って少なくなってる。
地球という場所は苦しんでて、蔓延る人間というがん細胞が蝕んでいくのを知らずにいる。
そのウチに本体共々滅びる事も知らずにいる。
この流れは止められるのだろうか?って考える。
でも個人個人が本当に簡単な日々のアクションで流れを変える事は出来ると思うんだ。
一番難しいけどね。
自分達から初めて、身近な人にレゾナンスしていこう。

投稿: 亮太 | 2007/02/06 20:02

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