生ききる
以前このブログで書いた知人が亡くなった。通夜に行く。
享年36歳。息子は2歳である。
生きたかっただろう。なんで私が?って思っただろう。
”誰でも良かった”というキーワードで、死刑を望んで人を殺すというトレンドの中でふと考える。
欲する者には 与えられず
欲さない者には 与えられる
こういう矛盾の上に成り立っているというコトは、甘んじて受け入れるしかないんだろうか。
僕にはまだまだやらないといけない事があるのに、気がつきにくい幸せをあたりまえの様に享受し、時間を無駄にしてる気がする。
後100年は絶対に生きられない。残り時間は僕だってあとわずかだ。僕もいつか必ずいく。
好きな事が出来るコトに感謝して、愛する人と一緒にいる時間を大事にして、何事も大事に懸命に生きないと。
やりきった、生ききったという気持ちを持っていたい。
ありがとう。合掌。
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コメント
私は仕事柄、死に直面することは多いです。
そのたびに考えます。
生きるとは何か
死ぬとは何か
答えは出ません。
出るものではないと思っています。
私がその方の最期にできること、
それは「寄り添うこと」
ただ ただ それだけです。
投稿: みき | 2008/08/16 21:25
ご冥福をお祈り致します。
大切な命。
命ある限り、小さな幸せ噛み締めて、感謝の気持ちを忘れず、しっかり生きないと!と、思います。
投稿: らう | 2008/08/16 22:31
いつ、どんな形で、自分が死に直面するか分からない。
本当に毎日をしっかり生きないと。
投稿: こっしー | 2008/08/16 22:37
わたしも大切な知人のお母様に会いに
行ってきました。
急な別れ。家族の思い。
そしてなにより旅立った方の想いを思うと
本当に切ないお盆でした。
毎日を過ごせることに感謝して
生きてかなくちゃですね。
投稿: キョン | 2008/08/17 13:30
私は今年、父を亡くしました。まだまだ悲しみは癒えないけど、いつも父がそばで見守っていると思い毎日、精一杯生きてます。父の死に直面し、改めて生きてることに感謝してます。
投稿: かよ | 2008/08/17 20:37
うん。
合掌。
投稿: m | 2008/08/18 00:32
「後100年後は絶対に生きられない。
残り時間は・・・」
ap bank fes 08 2日目
櫻井さんとKANさんが唄う「50年後も」を
聞きながら同じような事を考えてました
50年後、親は生きててくれるのかな~って
亮太さんの真っ直ぐ前を向いた言葉からは
「言霊」を感じました
合掌
投稿: cha-co | 2008/08/18 23:18
最近、体調を崩し、寝込んでいました。
そんな時、母親が「健康のありがたさが分かるね」と、一言。
確かに、健康でいられるから、今までの人生があって、これからの人生がある。
自分の体に、そして毎日、普通に過ごせていることに感謝し、ありがたみを感じ、生きていかなきゃいけないですね。
以前のブログを読んだ時、彼女のがんばりから、力をいただきました。
ありがとうございました。
合掌。
投稿: mm | 2008/08/19 14:39
知人の息子さん、最愛の人を失ってしまったんですね。
同い年の息子がいるのですごく切なくなりました。
もっと息子さんの成長をみたかったことでしょう。
もっともっと息子さんとお話したかったことでしょう。
本当に人の命は儚いですね。
ご冥福をお祈り申し上げます。
投稿: misaki | 2008/09/01 01:30