チェ
舌打ちじゃありません。チェ・ゲバラの映画を観たのですよ。
「チェ 28歳の革命」と「チェ 39歳 別れの手紙」
ホントに良かったなぁ。
内容は淡々とチェの生活や活動が描写されている。
そこにはわざとらしいストーリー展開や、無理矢理な起承転結もない。
なによりも一番良かったのが音楽!!
ハリウッド映画に見られるような荘厳なオーケストラではなく、アルゼンチンやキューバの音楽が色々なシーンに挿入されてるのである。
時には「え?ここでこんな音楽?」って思うんだけど、以外とそれがフィットしてて、選曲した人のセンスの良さを感じた。
なにより驚いたのがエンドロールが無音なのである。
普通はテーマ曲とか、エンディング曲とかが流れるのに、無音で淡々とエンドロールが流れて行くのだ。
ここにも感動。
映画の内容や、こういった演出のおかげで、「映画を観た!」というよりも、チェ・ゲバラの生涯を垣間みたような不思議な感覚になったのである。
こんな感覚初めて。
チェ・ゲバラ自身に興味を持ってる方は是非オススメ。
派手な映画でハラハラしたい!という方にはアンオススメ。
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コメント
ハハハハ、えっ!?舌打ち?って思ってしまいました。
よく、映画の内容は後回しで、主題歌目当てで観に行く時もあります♪♪でも、今までハズレなしです。
エンドロールに無音ていう、当たり前じゃない演出がステキですね☆
投稿: こっしー | 2009/09/20 19:53
私も舌打ちと思い、亮太サン何ふて腐れてるのかと…(笑)
映画は好きですが、結構話題性で選び、派手なの選んじゃいますね。
じゃないと、ついつい眠気に…。
投稿: らう | 2009/09/21 09:38