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2011年3月

2011/03/24

東北へ

唐突ですが、明朝から東北関東大震災の被災地への炊き出しに行ってきます。
予定は1週間。
場所は石巻を予定してます。
現地での様子は、ウォール・ストリート・ジャーナル日本版サイトにて日記をアップ予定。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版サイト
【震災ドキュメント】


何が出来るかわからないケド、何か出来るように頑張ってみます。
では行ってきます!!

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2011/03/16

試練

Omotesando
し‐れん 【試練】
信仰決心のかたさや実力などを厳しくためすこと。また、その時に受ける苦難。「厳しい―を受ける」「―に耐える」

今がその時なのだろう。
なるだけ感傷に浸らずに文章を書こうと思う。

あえて地震がどうこう、言うまでもないので渇愛します。

とにもかくにも、人智を越えた事が起こり、人間は右往左往している。

奢っていたんだろうなぁ。僕も。

食物連鎖の頂点にいて、しかも火も水も完全にコントロール出来ると信じきっていた。
それをいとも簡単に嘲笑うかのように自然が猛威をふるっていく。

便利に慣れ親しみ、余剰にエネルギーを使い、甘えていく。

以前もこのブログで書いた事があるけど、無害なモノを調合して有害なモノにして、また地球に戻すというサイクルを繰り返す。

ガイア論を信ずるとすれば、完全に地球という生命体が怒ってる気がする。

過ちを起こして、痛みを覚えて成長する赤子のように、人間はまだまだ成熟しているわけではないのに傲慢であった。

写真は先日の表参道。
19時だと言うのに、まるで深夜のような暗さ。

常々繁華街を歩くときに「無駄だなぁ」と思う明るさにいつもなんとなく不安と言うか、矛盾みたいなモノを感じていた。

映画「六ヶ所村ラプソディー」を観た時に、青森の人が言ってた言葉が胸に刺さってたから。
「一番電気を使ってるのは東京なのに・・・」

そうなんですよね、ホントに。

電気は無限に溢れ出るモノ、お金さえ払っていればいつまでもあるモノだと勘違いしてしまってる人が多すぎる。

今の街の暗さこそが、本来の明るさなんだと思う。

何が必要で、何が不必要か、何をすべきで、何をすべきでないか。

ここ数日、自分が何をすべきかを考えて考えて考えていた。
募金や、ボランティアなどは当然として、もっと登坂亮太個人として何が出来るか?
それはやはり音楽であり、唄であると結局そこに辿り着いた。

こういう時って、ミュージシャンやアーティストの活動って何故か叩かれるコトが多い。
でも、自衛隊の人が普段の訓練の成果を救助で発揮するように、僕らミュージシャンは人の心に栄養を与えるべく訓練しているワケで、それを発揮しないといけないハズだ。
音楽自体で心に栄養を、そしてその対価でもらったお金を募金に回すコトで得た物資で身体に栄養を与えてあげるコトが出来る。
例え誹謗中傷を受けたとしても、真意を見失わずにいればいい事だ。耐えればいい事だ。
それは決意であり、勇気だと思う。

行動しないでウダウダ言ってるヤツより、行動して言われる側にいた方がいい。
そういう意味でも試練なんではないか?

僕等は今、試されている。

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2011/03/05

予備動作

20110305_221117
明日はバンドレコーディング二日目。
和音の確認やアレンジを練る為にギターとキーボードの感じを見る。
予備動作の確認です。
しっかり予備動作をとれば、スムーズに本番に突入デキル。
更に本番で自由にイメージが膨らんで、それに向かって動くこともデキル。
料理でいうと下ごしらえ。
完成を想像して行う下ごしらえが必ず功を奏すはずです。
ということでそんな写真。

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