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2014年9月

2014/09/29

一人以上で一歩進むコト

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火曜日のSamuraiTraditionalのLIVEに来て頂いたみなさん!本当にありがとう!!
このブログのタイトル通り、バンドとして一歩大きく踏み出せたLIVEだったと思っております。

一人で前に進むのは自分の意思だけで右にでも左にでも行ける。
それがチームとなると各々の意思も尊重しつつも、全体として進む事を決めなければいけない。
それは推進力になることもあれば、迷ってしまうコトもある。

うまく問題点を精査して、全員が納得出来ればベストだけど、やっぱりそれはムズカシイ。
それでも進まなければならないコトは多々ある。
それは一人以上のシチュエーションには必ず付きまとう。
学校、職場、家庭、スポーツ、恋人、夫婦、友人等など。
バンドももちろんそれに当てはまる。

僕らのようにメンバーそれぞれが各々スタイルを持って活動しているとそれは強みでもあるし、逆にまとまらない危険性もある。

まだ出来たてのバンド、出来たての曲。

今回はそれをメンバーそれぞれで振り返り、整理し、ブラッシュアップが出来た上で取り組めたLIVEだったと思う。

音もよくなってるし、グルーヴをすごく感じた。歌ってて陶酔感が深くなった。
こうやってバンドって成長するんだなぁと実感。

ぜひ成長を重ねるサムトラの応援をこれからもよろしくお願いします!

Samutra


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2014/09/23

福島へ

先日、今週末に福島県双葉郡で行われるふたばワールド2014の打ち合わせに行ってきました。

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東日本大震災復興支援財団の荒井さんと。
このイベントは多数の企業や文科省、そしてap bankも参加するイベント。
現在帰宅困難区域となっている双葉郡川内村の小学校に、避難によって各地にバラバラになってしまっている方々や、他の地域からの参加者の方々の交流を行うイベント。

福島第二原子力発電所から20kmという距離なのでやはり緊張はしてる。

ただ、震災直後からボランティア活動やOSHの活動で東北には行ってはいたものの、実際その距離感に自分が行くコトは大事なのでは?と考えてはいたので願いが叶ったとも言える。

鍵盤奏者の滝本成吾くんと二人でLIVEします。
地元の方々の大事な曲もカヴァーします。ナニかは当日のお楽しみ!
福島県近隣にお住まいの方々、もしよかったら遊びに来てくださいね。

大事に想いを込めて歌います。”あした咲く花”を唄うべき場所で唄うべき時が来た、と思いながら。

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2014/09/21

山木さんからの音と言葉

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日本のトップドラマーの一人、山木秀夫さんのイベント、「Yamaki Hideo Collection vol.1」にお呼ばれして渋谷へ。

LAST WALTZは出来てから僕も色々なLIVEで出演させてもらって来た場所。
でも実は山木さんはさらに縁のある場所。
それだけでもなんだか誇らしく思ったり。

山木秀夫さんは2005年のap bank fes初年度にBank Bandでご一緒させて頂いてから本当にお世話になっております。
山木さんと言えばもうここには書ききれない位のLIVEやらRECORDINGやらイベントやらで、「え?あの曲も?」という位のドラマーです。もうウィキっちゃうからコチラをどうぞ。

今回は山木さんのグッズ、使用楽器、そして技術やノウハウ全てを”コレクション”というカタチでファンの人や後継の方々に見て触って聴いて持ち帰ってもらおうという斬新なモノ。
ゲストの井上鑑さんとの演奏、本当にため息が出るほど素晴らしかった。。。
井上鑑さんは、まぁ説明不要の鍵盤奏者でありアレンジャーであり、未だに新しい音楽を創り発表し続けるアーティスト。こちらもここでは書ききれないのでウィキっちゃうのでコチラをどうぞ。

お二人の貴重なトークも聴けました。
素晴らしい音楽家は、本当に人柄も素晴らしい。
そして未だに努力を怠らない姿勢。頭が下がりまくりで地面に穴が空きそうでした。
本当に自分は足らなすぎる。

鑑さんともお話出来たし、LAST WALTZオーナーでありshiosaiレーベルオーナーである石原さんにも会えたし、僕のアルバムの流通でお世話になっている木田さんにも会えたし、ドラマーの直規、お世話になってるエンジニアの倫子ちゃんと一緒に呑めたし、本当に色々なご縁と繋がりを感じた夜でした。

もっと勉強しないと、もっと創り出さないと、そしてもっと音楽を楽しまないと。
そう思った夜でした。山木さん、本当にありがとうございました。

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今でも忘れられない、そしてこれからも僕を突き動かすエピソード。

まだ右も左もわからないap bank fes '05の時。
僕の歌のルーツの一人、井上陽水さんがいきなり参加されました。
仮歌(バンドの練習の為にアーティスト本人に代わって唄う)では、心を込めて陽水さんを歌い続けた。
そして本番の日、山木さんが「亮太くん、陽水さんのファンだって言ってたから紹介するよ。」とニコニコ。
途端にドキドキ。。。

そのまま陽水さんの楽屋に連れて行ってくださり、
「陽水さんの仮歌を歌ってた登坂亮太くんだよ。」とサラリ。
とにかくドキドキしながらも、
「よろしくお願いします!」と頭を下げる僕に、

「リハーサルの音源聴いたよ。ちゃんと唄ってくれてたね。ありがとう。」

と、ニコニコしながら陽水さん。
もう頭真っ白。そして涙が出そうになるのをなんとか耐えて
「ありがとうございます!」
横を見ると相変わらずニコニコしている山木さん。
あの光景はまるで映画のワンシーンのように客観的な構図で今でも鮮明に思い出せる。
陽水さんの楽屋を後にした後に、山木さんから

「陽水さん褒めてたよ。でも精進するように!!」

ビシッと、ニコニコしながら言ってくれたのもまた忘れられない言葉。

僕は精進してきたつもりです。
でも山木さんの音楽を聴くと全然足りなくて、精進してきた”つもり”の自分が情けなくなります。何度も何度も”自分の才能なんて所詮ここまでか。。。”と思うコトも多々あります。
でもやっぱりあの時の山木さんと陽水さんの言葉が何度も背中を押し続けてくれているんです。
本当に本当にありがとうございます。

山木さんにお会いすると言われてもないのに「精進するように!」と響いてくる。
うん、進んでいこう。それしかない。


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2014/09/19

ステキな洸平くんの夜

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俳優、松下洸平くんのワンマンライブが大盛りでした!

そもそもの歌唱力の技術の高さに加え、TVやミュージカルと様々な場所で演じて来た表現力が合わさって、それはそれは素敵なステージでした。
コーラスしてるこっちがアツくなるくらいの。。。

ゲストの新納慎也くんも楽しいおしゃべりと素晴らしい唄でさらに盛り上げてくれまいた。

あー、楽しかった。。。

一日だけじゃモッタイナイ内容!またすぐにやれたら今回これなかった人も来れるのに・・・なんて勝手に妄想(;´∀`)
もしまた洸平くんのLIVEがあって、そこでコーラスさせてもらえたら一緒に彼の世界を楽しもうぜー!

帰りはせーちゃんのキーボードケースに入れてもらって運んでもらいました(嘘)

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2014/09/14

蘇生の夜

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昨夜のPiano+Man vol.5、実に約1年半ぶりとなるLIVEでした。
僕は今回のPiano+Manのテーマを”ReStart”もしくは”蘇生”と位置づけて挑みました。

1年半。
きっとこのブログを見てくれてきた人たちも色々あったよね?
僕もこの人生の中でも驚くほどに立て続いて色々と、ありました。

だからこそ前回から一年半も空いてしまったし、空いたからこそ解ったコトもある。
そんなキモチを込めに込めて唄わせてもらいました。
伝わってくれたら嬉しく思います。

久しぶりのHigh Pitchは、まるで我が家のように当たり前のように迎えてくれて久しぶり感が逆にないのが不思議だった(;´∀`)
食事も美味しかったし♪

帰る間際になんとなくオーナーでキーボーディストの譲さんとセッション。
包容力溢れるプレイは、やっぱりヴォーカリストには心地よい。

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来てくれたみなさま、そしてHighPitch、本当に本当にありがとうございました!!

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2014/09/10

奈美悦子さんを!

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間もなく発表になると思いますが、女優の奈美悦子さんのとあるコトをプロデュースします!

ってまぁ僕がプロデューサーを務めるってコトは奈美さんが何をされるかは。。。(;´∀`)

とにかく!楽しみにしていて欲しいと思います。
奈美さんの外側内側両面からの美しさとその秘訣を知ってもらいながらも、彼女の持つ”人に元気を与える力”を多くの方に感じてもらえるようなモノを創っていきます。

僕にとっても大きなチャレンジ。でも僕自身も楽しんで、そして丁寧にいきますよ!
お楽しみにー(^_-)-☆

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2014/09/05

俳優 松下洸平くんLIVE2014 -image-

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人気急上昇若手俳優、松下洸平くんのワンマンLIVEにコーラスで参加しやす!

怒涛のリハーサルがまず2日間。
いやー、まぁ唄はうまいし、絵はうまいし、イケメンで、性格いいし、君は天からナンブツ送られてんねん!!というナイスガイ。

ドラマ、トクボウでも注目されましたなぁ。
まだその頃は洸平くんのコトを知らず、たまたまつけたテレビで「なんだか変わった刑事ドラマだなぁ。。。」と思いながら一回観たコトあった。
確か川平慈英さんが縛られたような、違う?

という曖昧な記憶が嫌なので借りました!トクボウ!

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DVDのタイトルにもバッチリ洸平くん。

そんな洸平くんのオリジナル曲(自分で作詞作曲してる(;´∀`))含めて、まさにみなさんの想像力を掻き立てる表現でお送りするLIVE、-image-。

さすがの前売りは完売とのコトですが、当日あるのかな・・・?

来週もストイック洸平くんと共にストイックにリハーサルしますぞー!

お楽しみに!

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2014/09/01

kurkkuからの卒業

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8月31日でkurkku JINGUMAEが閉店となった。
これで僕もkurkkuを卒業する。
2009年11月19日にkurkku3を立ち上げてから丸5年。
”音楽と食”に捧げた5年間でした。

kurkkuを通じて、沢山の人に出逢い、別れ、始まり、終わった。
kurkkuという想いを込めた箱の中に、同じ考えを共有する人が集まり通じ合う奇跡に触発されるように僕も音を織ってきました。

この5年の僕の音は、kurkkuの音と言っても過言ではないと思う。

昨日、常連さんや昔のスタッフに囲まれて、最後にサプライズで見せてもらった僕へのビデオレター。

僕の曲「雨を待っている」を元kurkku3のスタッフをはじめ、元motherのスタッフ、そしてナント!モモコやスタイリストの山口さん、狩野さん、そしてGAKU兄さんがリレーして唄ってくれて、メッセージが添えられていた。

あんまり人前で泣きたくなかったんだけど、泣いてしまった。
そりゃ泣くよね^_^;泣いてもいいよね。

ここんとこ”自分が愛情が薄い人間なのかも””もしかしたら愛されるに足る人間ではないのかも”って思うコトが多くて少し凹んではいた。
でもそれは思い違いとうか、すごく失礼な話だという事に気付いた。

愛されていた。自分が想像する以上に愛してもらっていた。

本当にそれだけでkurkkuの五年間が僕の一生に大きな場所だったコトを再認識した。
そして、過小評価する自分自身への戒めにもなったかも。

本当にありがとう。
うぉー!なんだか全然足りねぇー!!!伝えたいキモチの100万分の1も表せていねぇーー!!こんなキモチ初めて♡

とにかくみんな愛してる、本当に。
そして度々ですが!!本当に本当にありがとう!!

このキモチ、音にコンバートしてみせます、必ず!大きなチャレンジだけど、それが僕の役目だと思ってます。

また、逢いましょう、いつか、どこかで。

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