福島で唄った校歌
先月28日に福島県双葉郡川内村にある川内小学校でLIVEしてきました。
とてもステキな作りの小学校で、グランドも広くて本当に景色のいい場所。
玄関入ってすぐのトコロに、東日本大震災復興支援財団、ap bank、グーグル、ヤフーがコラボしたふたばカフェを一日限定でオープン。
そこでワタクシ一日店長をさせてもらって、LIVEもするという企画。
地元の方が作ったケーキ、一杯づつおとした美味しいコーヒーをこれまた地元の方々が店員さんとなって来場者の方々に楽しんでもらおうという内容。
その日はグランドに設置されたステージでは堀内孝雄さんがLIVEされたり、体育館では小泉進次郎氏の講演が行われたりと盛り沢山。
ふたばカフェも大繁盛でございました。
せっかく福島でLIVEというコトもあり、今回は校歌を唄うコトに。
来年休校が決まっている野球が強かった双葉高校、そして会場となった川内小学校の二校の校歌をせーちゃんアレンジで唄わせて頂きました。
校歌を本気で唄うなんて、いつ以来?というほど。
もちろんLIVEで唄うのは初めて。
唄ってみて驚いたのは、自分が卒業した学校の校歌ではないのに、なぜか唄っていると自分の学校の情景やその時の記憶が生き生きと蘇って来たこと。
聴いてくれていた方々も同じだったようで、LIVE後に同じ感想を頂きました。
校歌には不思議な力がある、と初めて感じた日。
イベント終了後にはLIVEを聴けなかった学校の先生や教育委員会の方々、そしてボランティアスタッフの方たちに校歌をもう一回唄って欲しいとリクエストを頂きアンコールすることに。
沢山の方が一緒に唄ってくれました。
ケーキを作ってくださった方は息子さんが双葉高校で、ご本人もPTA会長をされているとあって涙を流されていて、それぞれが校歌にもつ想いがそれぞれに響いたと思います。
まだ解決しないといけないコトがある。
この川内村にいつの日か住人の方々が心置きなく戻ってこれる日があると信じたい。
微力だけど、細く長くでも背中をおせる活動を続けたい。
そう思った福島でのLIVEとなりました。
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