18歳の自分へ
先日、母校の高校アメリカンフットボール部の試合を観に行った。
試合を見るのはもしかしたら10何年ぶりかも、くらい久しぶりに。
僕の同期がヘッドコーチを務めているというのも大きな理由ではあるけど、現在所属部員が少なく、他校と合同チームとしての出場という状態にすこし不安を感じたので観ておかなくては、というキモチもあり。
結果は、敗北。
それでも雨の中、土のグラウンドのなかで泥にまみれてガンバる姿は、なんというか熱いキモチにさせてくれて感動さえした。
「こんなんだったなぁ。。。」
なんて思いだす。昨日のように。急激に。
下手の横好きで続けて、大学で一度挫折するも社会人まで続けた。
疑いもせずにボールを追っかけるって、はたからみたらどんな感じだろうと思ってたけど、結構いいものなのね。
18歳ってこんなに若かったんだなぁと思う。
当時は少しばかりオトナになった気でいたけど、幼いもいいトコじゃん!という感じ。
あの頃の僕は二十数年経った自分なんて想像もしなかった。
グラウンドの後輩達に、
「こっから結構大変だぞー、がんばれよ!俺もがんばるぜ!!」
と心の中で声援を送ってみる。
今、18歳の自分と対峙した時になんて言えるだろう。
「ゴメンな。。。」かな、それとも「こんなにカッコいい人生送ってるぜ!」かな。
後者はないにしても、少しは誇れる自分でありたいと思う。
だとするとまだまだ足りない。
残りの時間ももう足りない。
「今、この一瞬一瞬を大事にしていかないと、人生なんてあっちゅーまだぞ!」
と、18歳の自分と今の自分に共通して言える言葉を考えながら雨のグラウンドを眺めていた。
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