SEA(Socially Engaged Art)にてプレゼンター
3月に”社会派アートの進行形を考える”SEA(Socially Engaged Art)にてプレゼンターとして参加してきた。
その模様はコチラ
”社会や地域に能動的に関わっていくアートのあり方”という、いかにも小難しいタイトルだけど、まぁ”身近に楽しく役に立つアート”というコトかな(^_^;)
僕の友人で現在絶賛アクティブにリハビリ中の荻原一雄さんの提案した「点字ブロックを取る!」というのが僕らのテーマ。
駅のホームなどに目が不自由な方の為にある、凸が付いている黄色いタイル状のモノ、あれが点字ブロック。
あれは公共の場では不可欠なモノではあるんだけど、あまり腕力がない車椅子の方には乗り越えるのが一苦労という一面もある。
それに対して、”共存”を大事に、そしてそれをアートとして表現したいというプレゼンテーションだった。
わかりやすく目に見える形でのアートの提示ではなく、その共存する行為と考え方を根本としてアートと定義するというアプローチ。
なかなか理解されなかったケド、僕はとても好きだったなぁ。
僕らを含めて14組の方々が参加し、コンテスト形式ではあったけどどれも興味深かった。
僕らのアイデアは入賞こそ出来なかったものの、一部の審査員の方から終了後に「とても興味深かったです!」とお声がけ頂いた。
それだけでも嬉しかった。
準グランプリの方々のプレゼンもとてもステキで、お声がけしたら、向こうもこちらのプレゼンに興味を持ってくれていた。
普段の作品を観させてもらったらこれまたカッコよくて、「いつかコラボしたいですね!」と連絡先を交換した。
彼女の創った作品に、僕の創った音を乗せて、いつか一つの作品に出来たら素晴らしいなぁ、なんてワクワクしてる。
自分が発信する。そして、それに呼応した発信してるモノを受信する。
新しいSIGNALが産まれる。
それこそがARTってヤツなんじゃない?
なんて^^;。
芸術なんてよくワカラン僕が言ってもら説得力ないかw
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