イシノマキとふたば
先日、舞台「イシノマキにいた時間」を鑑賞してきた。
素晴らしい舞台でした。
笑いと涙とリアリティがいいバランスでブレンドされていて、重くなりがちなテーマをキモチよく感覚に取り入れる事が出来た。
実際、震災から二週間後に現地に入った僕としては思い当たるシーンも数多くあり、なんだか懐かしいようなキモチになる。
と、同時に知らなかった現場の人達の人間模様や葛藤にも触れて、思い返したりも。
この舞台も日本をツアーしているようなので、ぜひともお近くに来た際には観ていただきたい!!
そして、数日後。
福島県双葉町で行われた”ふたばワールド”にてLIVEさせて頂いたご縁で知り合った、イベントを取りまとめた市村桃子さんが文科省から東京大学に戻られるという事で送別会。
ふたばからも教育長の方々がいらして、盛大に行われました。
この集いのスゴイところはgoogle、softbank、Microsoft等のIT企業。
文科省を始めとした教育機関関連。
さらにap bankや僕のようなミュージシャンまでが横の繋がりの連携の中で、ふたばの再生、未来に向けてプロジェクトを進行させていくトコロ。
ボーダーレスという感覚とはまた違う、ユニットという感じ。
それぞれの持つ得意分野や知識を寄せあって一つのモノとコトを作り上げる過程は本当に素晴らしいものを見せて頂きました。
そのチームの中心人物だったのが市村さん。
エライおじさま方に物怖じせず、でも感じ良く、ふたばワールドを成功に導いた。
様々なトコロで、様々な人が、様々なやり方で東北のコトを想ってる。
直接的でなくてもいいから、こういった舞台を観にいったり、活動やイベントに参加したりするところから始めてみませんか?
きっと「これでいい」とは思えなくなるハズ。
未来の為に、子どもたちの為に、その後の世代の為に、これでいいハズはないのだから。