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2016/12/31

解放

間もなく2016年が終わろうとしている。

2014年から男の厄年が始まり、やっと終わろうとしている。正式には年明けの節分までだそうだ。
厄年イブの2013年の後半から始まったと言ってもいいようなシンドイ期間でした。
この3年半くらいで僕の人生は540度変わったようなものだった。
つまり一周回って更に半周というくらい。
人間関係の断捨離のような期間だったのかも知れない。
たくさん傷つけて、たくさん傷ついて、もうボロボロだった。
傷つけるつもりがないのに傷つけて、返す刃で流血するようなもうどうしようもない日々。
信じてた人や人たちに、信じられない扱いを受けて人間不信に何度もなったけど、もうそれはしょうがない、というところに思い至っただけでも大きな収穫だったと言いたい。
反面、それでも僕を求めてくれたり大事にしてくれる人がいた事がそれを上回る大きな財産になったと思うし、そんな存在が健康面で大きなトラブルなく厄年最後の大晦日を迎えられる厄落としになった気もする。
大事に持ってた大きな宝物は砂のように崩れて手のひらからこぼれていったけど、代わりに空いた手のひらで大事な人や新しい自分の可能性を力いっぱい抱きしめて生きていきたいと思う。
別れは悲しいけど、解放でもある。
僕は解き放たれた。
「亮太って何がしたいの?」
としたり顔で聞いてくる人には、
「したいコト全部」
と笑顔で答えてやろう。
そろそろいいでしょう?
厄年に感謝を。
そして来年の自分にキスを。
良いお年を!

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